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NO.41 モバイルバッテリーの安全性と、発火を防ぐ使い方・選び方について

モバイルバッテリーの安全性は大丈夫?発火事故を防ぐ選び方・使い方【2026年最新版】

2026年9月 内容更新

スマートフォンやワイヤレスイヤホンなど、モバイルグッズを長時間使う機会が多い今、モバイルバッテリーは便利な必需品として、記念品でも大人気です。

しかし、モバイルバッテリーの発火事故のニュースを目にする機会が増えています。2026年1月には東京メトロ日比谷線の車内でモバイルバッテリーが発火し、通勤時間帯の車内が一時騒然となるトラブルも起こりました。通勤・通学など身近な場所での事故に、不安を感じている方も多いのではないでしょうか。

関連機関の調査によると、リチウムイオン電池を使用した製品の事故は2021年~2025年の5年間で2,000件を超えており、気温が高くなる春から夏にかけて増加し、8月にピークを迎える傾向があるとの事です。

こうした状況を受け、2026年からは関係省庁により安全対策が進められています。

では、なぜモバイルバッテリーは発火してしまうのでしょうか? 
また、発火のリスクが低い安全な商品は、どのように選べば良いのでしょうか?

本記事では、年間数万個のモバイルグッズを記念品として販売するアスフィール(記念品コンシェル)が、2026年最新の情報とあわせて、安全なモバイルバッテリーを選ぶポイントをお伝えします。

モバイルバッテリーの発火の原因は?

主な原因は、「ショート(短絡)」です。
ショートとは簡単に言うと、「電気が通るべき道を通らず、プラスとマイナスが直接つながってしまうこと」です。
ショートが起こると、通常よりも大きな電流が流れ、過熱したり、場合によっては火花が出たりすることもあります。

ショートが起こる要因は様々ありますが、身近なものは下記の4つです。

  1. 落とす・ぶつけるなどの強い物理的衝撃
  2. 高温・多湿の環境
  3. 長期間の無充電
  4. 不適切な充電(過充電・不適切なケーブルの使用・ホコリ混入など)

上記のような要因により、バッテリーの内部にガスが溜まって膨張し、破裂・液漏れしたり、ショートが引き起こされる可能性があるのです。

高温が大きな要因の一つになっているので、夏場の事故が特に多くなっているのですね。

3種類のバッテリー、安全性の違いとは?

従来主流だった「リチウムイオン(三元系)」に加え、近年は発火リスクの低い「リン酸鉄(LFP)」「準固体(半固体)電池」を採用したモバイルバッテリーも登場しています。記念品コンシェルでも2026年より、この2種類の電池を使用した商品の取り扱いを開始しました。それぞれの特徴を比較してみましょう。

リチウムイオン(三元系)Li-ion
安全性★★★☆☆
価格の手頃さ★★★★★
コンパクトさ★★★★★
寿命★★★★★
温度耐性★★★☆☆

最も普及しているスタンダードなバッテリー。価格が手頃で、軽量・コンパクトさが魅力です。正しく使い、正しく保管すれば、発火のリスクは低減できます。

こんな方におすすめ
コンパクトさとコストを重視したい方
リン酸鉄LFP
安全性★★★★
価格の手頃さ★★★★
コンパクトさ★★★☆☆
寿命★★★★
温度耐性★★★★

高温になっても発火しにくい性質の素材を使用。三元系よりも少しサイズは大きめですが、長寿命で価格も手頃なバランス型です。

こんな方におすすめ
コストパフォーマンスと安全性を両立したい方
準固体(半固体)semi-solid
安全性★★★★★
価格の手頃さ★★★☆☆
コンパクトさ★★★★
寿命★★★★★
温度耐性★★★★★

電解質をゲル状(半固体)にして可燃性の液体を少なくすることで、漏れや短絡(ショート)を防ぐ構造を持つ次世代電池。衝撃や温度変化にも強く、長寿命です。

こんな方におすすめ
安全性と耐久性を最優先したい方

どのタイプも正しく使えば安心してお使いいただけますが、発火リスクが特に気になるという場合はリン酸鉄・準固体電池も選択肢に加えてみてはいかがでしょうか。選び方のポイントは次の章で詳しくご紹介します。

発火させない、正しい使い方とは?

前述のショートを引き起こす要因を避けるのがポイントです。下記のポイントを押さえることで、安全にお使い頂くことができます。

①落とさない・ぶつけない
イヤホンやハンディファンも同様に注意。歩きながらの使用は避け、ストラップを付けるのも有効です。
②高温・多湿な場所に置かない
夏場の車内は厳禁。屋外での長時間放置や、窓際の直射日光もできるだけ避けましょう。
③水に濡らさない
基本的なことですが、海や川など水辺に携帯する際は特に注意しましょう。
④定期的に充電する
完全放電のまま放置すると膨張することがあります。使わない時も3か月に1度は充電を。
⑤ホコリを溜めない
USBポートにホコリが入ったまま充電すると、ショートの原因になります。
⑥ケーブルの変形・断線に注意
使い終えたらケーブルは外して保管。強く曲げたりねじったりしないようにしましょう。
⑦正しいケーブルを使用する
基本は付属ケーブルを使用。粗悪な代用品は発熱や充電不良の原因になることがあります。
⑧熱がこもる場所で使用しない
密閉したポケットやバッグの中は高温になりがち。通気性の良い環境で使いましょう。
⑨不要になったら正しく捨てる
燃えるゴミ等に混ぜるとゴミ収集車内で発火することがあり大変危険です。

使わなくなったバッテリーは、まず自治体のルールを確認し、回収可能な場合はそちらに出しましょう。自治体で回収していない場合は、JBRCのリサイクル協力店にお渡しいただけます。

膨らんでしまっているバッテリーは自治体では回収していない場合もありますが、メーカーが回収しているケースも多くあります。メーカーは製品の裏面や側面に記載がありますのでご確認ください。

2026年4月からは改正資源有効利用促進法により、モバイルバッテリー・携帯電話・加熱式たばこが「指定再資源化製品」に指定され、メーカーによる回収が順次義務化されました。今後、回収の窓口がさらに整備されていくと考えられます。

正しく使っても発火する事はある?バッテリーの選び方のポイント

せっかく気を付けて使用していても、バッテリー自体の品質が悪ければ、発火してしまう可能性はあります。バッテリーを選ぶ際は、以下のポイントに注意しましょう。

①PSEマークがあるか

電気用品安全法の基準をクリアした認証商品に付けられるマークです。日本国内ではPSEマークがない商品の販売は違法となりますが、フリマサイトなどでマークの無い商品を買わないよう注意が必要です。

②信頼のおけるメーカーの商品か

よく聞くブランド名ではなくても、しっかりとしたメーカーは多いです。知らないメーカーの場合は事前に調べてみると良いかもしれません。

③リコールされている商品ではないか

リコールとは、欠陥のある商品についてメーカーが交換や回収を行う事です。大手企業の商品であっても、リコールされている場合があります。メーカーがリコールを呼び掛けていても、知らずに買ってしまうという事がないように注意が必要です。

④バッテリーの種類を確認する

前章でご紹介した通り、同じ「PSEマーク付き」の商品でも、電池の種類によって発火リスクの低さは異なります。安全性を特に重視する場合は、リン酸鉄や準固体電池を採用した商品を選ぶのも一つの方法です。

安いバッテリーは危ない?

よく、「安かろう悪かろう」などと言います。確かに安い商品は、その分何かを犠牲にしているなんて事はよくあります。

実際、海外製の極端に安いモバイルバッテリーは安全機能が不十分だったり、検品をしっかりしていなかったりと、安全性に疑問がある商品もあるようです。

しかし、安いモバイルバッテリーが全て危険な訳ではありません。企業努力によって安全なモバイルバッテリーを安く販売している場合もあります。また、高額なブランドのモバイルバッテリーであっても、リコール対象になっている製品、事故の起きている製品は多くあります。

なお、2026年4月からの回収義務化をきっかけに、安全性の低い安価な海外製品が市場から淘汰され、安全技術を重視した製品への転換が進むとの見方もあります。とはいえ現時点では、価格の安さだけで安全性を判断せず、その製品の安全性をきちんと確かめてから購入する事が大切です。

記念品コンシェルのモバイルバッテリーの安全性は?

当サイトのモバイルバッテリー・モバイルグッズは、安全性を確認し、信頼できる商品のみを掲載しております。

  • 日本企業の技術スタッフが、設計図面から検討。回路や部品選択から監修しています。
  • もちろん全商品PSEマーク付きです。
  • 安全のための保護回路を必ず複数搭載しています。
  • 不良率は低く、万が一不良が起きた場合は原因調査・再発防止を徹底しております。リコールされている商品が無いかも常にチェックしています。 
  • 2026年より、発火リスクの低いリン酸鉄・準固体電池を採用した商品のラインナップも順次追加しております。

最後に

大切な方に贈る記念品だからこそ、安全性の高い商品を選びたいもの。モバイルバッテリーもモバイルグッズも、便利で贈答品として喜ばれる商品ですので、安全性と使いやすさにこだわった商品を数多く取り扱っている「記念品コンシェル」でぜひご検討下さい。

もしモバイルバッテリーについてご不安なことがございましたら、どうぞお気軽にご相談下さい。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。

>>モバイルグッズの商品一覧はこちら

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